2008年08月05日
訪問着
「訪問着」は誰もがよく耳にするキモノ。色留袖の次にフォーマルの
準礼装のキモノ。
訪問着は肩と裾に模様があり、広げると一枚の絵になる絵羽模様
(えばもよう)が主流。華やかすぎず、地味すぎず、品の良い風情を
見せる、着る方の年齢にあった訪問着は様々な場面に対応可能。
写真の訪問着はぼかし染めと手描き友禅の美しいキモノで、披露宴
などには金銀の帯が普通だが、下の写真のような控えめで格調高い帯も
素敵だと思う↓。
絵羽模様以外にも、総模様、肩裾模様、裾模様、胸模様、無地を
ぼかした様な模様(吊りぼかし等)と多種多様。
意匠(デザイン)、技法、染め下地などあらゆる面でも、バリエーションに
富んでいて、箔、刺繍、蒔絵等様々。個性的なものやモダンなキモノは、
TPOによる制限があることも。
それだけにキモノの格の差も大きく礼装から、趣味感覚のオシャレ着の
ものまであって、それぞれにふさわしいTPOが異なる。
披露宴など改まった席に出席する場合は、一つ紋付が望ましいが
最近は付けなくても大丈夫。伝統的な古典文様(吉祥文様とか)を
モチーフにした格調高い訪問着を着用すれば良い。
古典的なモチーフでも大島紬や結城紬などの紬を染め下地にしている
ものは、しゃれた感じで礼装には向かない。
また帯を変えることで、礼装からオシャレ着にと改まりすぎない装いも
できる。嫁ぐ方には、ぜひ1枚揃えていただきたいキモノの一つです。
(えばもよう)が主流。華やかすぎず、地味すぎず、品の良い風情を
見せる、着る方の年齢にあった訪問着は様々な場面に対応可能。
写真の訪問着はぼかし染めと手描き友禅の美しいキモノで、披露宴
などには金銀の帯が普通だが、下の写真のような控えめで格調高い帯も
素敵だと思う↓。
絵羽模様以外にも、総模様、肩裾模様、裾模様、胸模様、無地を
ぼかした様な模様(吊りぼかし等)と多種多様。
意匠(デザイン)、技法、染め下地などあらゆる面でも、バリエーションに
富んでいて、箔、刺繍、蒔絵等様々。個性的なものやモダンなキモノは、
TPOによる制限があることも。
それだけにキモノの格の差も大きく礼装から、趣味感覚のオシャレ着の
ものまであって、それぞれにふさわしいTPOが異なる。
披露宴など改まった席に出席する場合は、一つ紋付が望ましいが
最近は付けなくても大丈夫。伝統的な古典文様(吉祥文様とか)を
モチーフにした格調高い訪問着を着用すれば良い。
古典的なモチーフでも大島紬や結城紬などの紬を染め下地にしている
ものは、しゃれた感じで礼装には向かない。
また帯を変えることで、礼装からオシャレ着にと改まりすぎない装いも
できる。嫁ぐ方には、ぜひ1枚揃えていただきたいキモノの一つです。
Posted by RIKO2008 at 11:16
│晴れ着