2011年09月01日
夏のパーティ
久しぶりに夏のお呼ばれ。
この夜は、知人の歌舞伎役者さんのパーティ。
昨秋、紫綬褒章を受けられて3月末に祝う会を予定していました。
ところが震災で延び延びになり、やっと8月末に開催。
この日の装いは、胡蝶蘭の紗合わせ訪問着に絽の袋帯。
このキモノ、生地を選び、図柄を描いてもらい、仕立てて
いただきました。紗合わせは濃い色目が多いので、
濃い色が似合わない私。思い切って一から誂えました。
■ 紗合わせ ■
夏用の薄物の生地を2枚合わせた着物で、下になる生地に図柄があり
その上に紗を使った、夏用にして合わせと呼ばれるキモノ。
「紗と紗」「紗と絽」の組み合わせがあり、外側に透ける紗を使う。
そうすることで、光の具合で図柄がほけて優しい感じになったり、
モアレ調や玉虫色に変化する。
模様のある内側が薄い色で、見え方の効果を楽しむものですから
外側は紗でなければ意味がありません(濃い紗が多い)。
着用時期は、厳密には5月下旬から6月上旬の短い時期ですが
今では単衣から薄物を着る時期に着る方が多くなりました。
大正時代にごく限られた方が着ていた無双(表裏がある作り)の
着物が、戦後「東をどり」で新橋の芸者衆がいっせいに着たのを
きっかけに、一般に広まったといわれています。
ヘアスタイルもホテルオークラでセットしていただき、
上品なマダム風(← 自分で言うか)
帰宅後に撮ったので、みだれ髪はお許しください。
かんざしは、パールとサンゴの夏らしいもの。
3年振りに着た着物は少し小さくなっていました。
(お恥ずかしい。。。私が大きくなったのです)
夫は撮影が苦手で、ボケてしまい失礼m(_ _)m
昨秋、紫綬褒章を受けられて3月末に祝う会を予定していました。
ところが震災で延び延びになり、やっと8月末に開催。
この日の装いは、胡蝶蘭の紗合わせ訪問着に絽の袋帯。
このキモノ、生地を選び、図柄を描いてもらい、仕立てて
いただきました。紗合わせは濃い色目が多いので、
濃い色が似合わない私。思い切って一から誂えました。
■ 紗合わせ ■
夏用の薄物の生地を2枚合わせた着物で、下になる生地に図柄があり
その上に紗を使った、夏用にして合わせと呼ばれるキモノ。
「紗と紗」「紗と絽」の組み合わせがあり、外側に透ける紗を使う。
そうすることで、光の具合で図柄がほけて優しい感じになったり、
モアレ調や玉虫色に変化する。
模様のある内側が薄い色で、見え方の効果を楽しむものですから
外側は紗でなければ意味がありません(濃い紗が多い)。
着用時期は、厳密には5月下旬から6月上旬の短い時期ですが
今では単衣から薄物を着る時期に着る方が多くなりました。
大正時代にごく限られた方が着ていた無双(表裏がある作り)の
着物が、戦後「東をどり」で新橋の芸者衆がいっせいに着たのを
きっかけに、一般に広まったといわれています。
ヘアスタイルもホテルオークラでセットしていただき、
上品なマダム風(← 自分で言うか)
帰宅後に撮ったので、みだれ髪はお許しください。
かんざしは、パールとサンゴの夏らしいもの。
3年振りに着た着物は少し小さくなっていました。
(お恥ずかしい。。。私が大きくなったのです)
夫は撮影が苦手で、ボケてしまい失礼m(_ _)m
Posted by RIKO2008 at 21:00│Comments(2)
│夏のキモノ・帯
この記事へのコメント
お着物のことは、相変わらず分からないことばかりです^^;
でも、RIKOさんのブログで少しずつ勉強させていただきます^^
RIKOさんの選ばれるお着物、本当にいつも素敵です♪
私が好きなタイプばかりです*^^*
髪型もとっても素敵ですね♪
でも、RIKOさんのブログで少しずつ勉強させていただきます^^
RIKOさんの選ばれるお着物、本当にいつも素敵です♪
私が好きなタイプばかりです*^^*
髪型もとっても素敵ですね♪
Posted by あかり at 2011年09月12日 11:15
あかりちゃん、ありがとう^^。
キモノを褒められると、何よりも嬉しいわ。
この日のパーティの様子を少しアップしました。
地味な普段着キモノもいいですが、たまには晴れの席で華やかに装ってみたくなります。
キモノを褒められると、何よりも嬉しいわ。
この日のパーティの様子を少しアップしました。
地味な普段着キモノもいいですが、たまには晴れの席で華やかに装ってみたくなります。
Posted by RIKO2008 at 2011年09月14日 19:12
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